地鎮祭
五月晴れの良いお天気に恵まれ、府中の家の地鎮祭が行われました。ご家族全員で鍬入れの儀式を行われて、和やかな良いお祭りとなりました。これから晩秋まで続く熱い暑い現場が滞りなく進みますように。(c)


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もう一つの始まり
府中の家の着工と日を同じくして、大和の家が完成となりました。工事に限って言えば終わりと始まりの日が重なったわけですが、私たちとクライアントとの繋がりで言えばどちらも一つの節目となる、終わりでも始まりでもない通過点です。大切な娘をお嫁に出したような気分ですが、お嫁に行っても子供への思いや育てた責任は変わらないといったところでしょうか。(c)


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モネのひなげし
遺跡調査で建物のかたちに掘り返された敷地を、額縁で縁取るようにしてひなげしが咲き乱れていました。掘り返された土地の断面にあらわれた地層とひなげしの赤が似合います。クロード・モネは好んでひなげしを描いたことで知られています。「アルジャントゥイユのひなげし(1873)」では、画家の妻と子供らしき二人がひなげしに埋もれながら草原を歩いています。その背後には、不思議なことに同じ二人らしき人物があとを追ってきている。異時同時法といわれるこの表現で、モネは時間の推移を画面に封じこもうとしました。現場でひなげしを見ながら、モネの時間表現を思い出しました。さて、ここにどのような時間の推移を封じこめることができるか。(g)


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